9月9日(日)、カトリック小平教会では敬老を祝うミサが捧げられました。77歳以上がお祝いの対象だということで40名ほどの方々が招待席に案内され、教会共同体の温かいまなざしに包まれながら、これまで歩みを導いてくださった神様に感謝の祈りを捧げられました。
共にミサに与って感じたことは、みんなとても歌がお上手だということです。声がまとまっていて、テンポもよく、元気もよく、非常に活気に満ちたミサでした。ミサの歌の歌い方ひとつで、その小教区の絆の強さ、家庭的な雰囲気が伝わってきます。ミサ後、まずは日曜学校の子供たちによる歌のプレゼントがありました。その後、私たちスモールクワイアの出番でした。昨年もゲストとしてご招待いただいたこともあって、とてもリラックスして歌うことができました。
1曲目は8月15日に出たばかりのCDのタイトルにもなっている「祝福の歌」を初披露しました。2曲目、3曲目は同教会からのリクエストでもある「クレド」と「隠された宝」。最後にNHKの連続ドラマ「坂の上の雲」の主題歌「Stand
alone」を歌わせていただき、敬老を祝われる方々をはじめ、多くの信徒の皆様に大変喜んでいただけたように思います。そのあとは、おいしいお茶のおもてなしをいただき、感謝のうちに帰途につきました。
私たちも修道会創立75周年という節目の時を迎え、この一年自分たちのルーツを振り返ったり、歴史を学ぶ機会が多々あったこともあって、私たちの歌に深く耳を傾けていらっしゃる人生の大先輩方を前に、何か心が一つになったような気がしたコンサートでした。
どうぞ、これからも神様の祝福で満たされた日々でありますように!
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