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2014年05月の記事は以下のとおりです。

福島コンサートツアー

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5月9日(金)から10日(土)にかけて
スモールクワイアは被災地に行ってまいりました。
今回は松戸教会、豊四季教会、亀有教会による
合同の炊き出しが、福島県の浪江から二本松に避難
されている方々のために行なわれるということで、
その余興に歌を歌ってほしいとの依頼があり、
喜んでお引き受けいたしました。震災以来、たびたび
歌を歌いに行くときに、炊き出しもできればどんなに
いいかと思いつつも、実現は難しく断念していました。
今回ご一緒に活動させていただき、信徒の底力を痛感
するとともに、炊き出しとコンサートを一緒に行なうこと
で宣教が実り豊かなものとなることを実感しました。
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全てのプログラムを終えた後、集会所で自治会長さん達
との懇親の場が設けられ、仮設住宅や被災地の現状など
生の声を伺うことが出来ました。

せっかく近くまで行ったので、白河幼稚園と白河教会で
も歌を歌わせていただき、保護者や職員の皆さん、
教会の方々にも喜んでいただけて良かったです。
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天気には恵まれましたが、強風が吹きわたり、運転して
くれたシスターたちは大変だったと思います。
道中の無事と、いただいたすべての恵み、沢山の出会い
を神に感謝します。

命のパン

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第1朗読 使徒言行録8章1-8節
福音朗読 ヨハネ6章35-40節

ここ数日、命のパンについて語られている。
普通、パンは人に命を得させるがそれ以上のものではない。
置いておけば朽ち果てていく。しかし、イエスが自分の命の
代価として与えてくださった命のパンは、朽ち果てること
がない。そのパンを食べる者は「決して飢えることがない。」と
イエスは約束された。この世のパンは一時的には飢えを満たすが、
永遠の命のパンであるイエスを受け入れるとき、魂までも満たされる。

イエスの教えを述べ伝えたステファノが迫害され、命を失った。
しかしその迫害と死によって散って行った人々が、福音を告げ知らせ
他の地方にキリスト教が広められたことが今日の第一朗読で読まれた。

「一粒の麦が地に落ちて、死なないならただ一粒のまま残る。
一粒の麦が落ちて、死ねば多くの実を結ぶ」という歌を思い出す。

死が勝利をもたらす。これがキリスト教のパラドックスであり神秘である。

イエスの姿勢に倣う

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ヨハネによる福音6章1-15節

五千人の人たちに食べさせるためにパンを増やす奇跡が
復活祭のあとに読まれるのは意義深い。
弟子たちと共に「山に登り」、そこに集まってきた群衆を見て
憐れに思い、わずかなパンで人々を満腹させたイエスの姿は、
たしかに、十字架に上げられ人々の救いのために命を分け与え
それによって多くの人が永遠の糧に養われることになった
復活の神秘とご聖体の秘跡を想起させる。

今日の福音を注意深く読んでみると、私たちがイエスのどのような
姿に倣うべきかを学ぶことができると思う。
救いを求めて集まってきた人々を深く憐れ、行動を起こすイエス。
問題解決のために自分ひとりで事を運ばず、弟子に相談するイエス。
「この人たちに食べさせるには、どこでパンを買えばよいだろうか」…
「大麦のパン五つと魚二匹」…。どんなにちっぽけと思われるような
提案も大切にし、神に感謝してそれを最大限に活用するイエス。
「少しも無駄にならないように」残ったものを集めるイエス。
この人こそ王だ!と讃えられる前に、一人山に退かれるイエス。
自分の成功に酔いしれたり、行なった功績にこだわらない姿。

今日、イエスのどの姿を模倣することができるだろうか…。

聖母月の始まり

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今日から5月、マリア様の月です。
この月、教会の母であるマリア様の
ご保護に感謝しつつ、マリア様の
徳に倣うよう努めながら過ごします。
上の写真は月当番のシスターズが
準備してくれた霊的花束です。
各自に配られたメッセージカードに
マリア様への手紙を書いたり、
その日に捧げた祈りを書いたり、
願い事を書いたりして、マリア様の
背景に自由に貼っていきます。
月の終わりには、美しい花々に
囲まれることでしょう!

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