ドン・ボスコの199回目の誕生日
- 2014/08/16 21:24
- カテゴリー:今日の出来事
今日はドンボスコの誕生日。
ドンボスコは1815年8月16日に生まれたのであります。
今日は来年生誕200周年を迎えるための準備の開幕で、
朝のミサで荘厳に記念し、一日喜びの雰囲気に溢れていました。
この装飾にある言葉は、ドンボスコのモットーで、
「我に霊魂を与えよ。他のものは取り去りたまえ」という
意味です。ひたすら青少年の魂の救いのことを考え、
他のものは何も要りませんというドンボスコの潔さが
込められています。
普通ドンボスコが亡くなった1月31日は注目されますが
こんなにもドンボスコの誕生日を意識したのは、
私たちカリタス会員にとって初めてではないでしょうか?
この開幕の日に向けて、準備はもう前からスタートしていました。
出来ればこの日に開花するようにと各支部共同体で植えられた
ひまわりの種。ひまわりさん達もさぞかしプレッシャーを感じながら
育ったことでしょう(笑)。そんな心配もなんのその。
風の便りによるとものすごい成長ぶりだったようです。
ここ本部のひまわりもどんどん開花し、今日を待つことなく8月3日に
記念撮影をしました。
ひまわりはイエスのカリタス会のイメージフラワー。
カヴォリ神父様が大好きな花でしたし、ひまわりがいつも太陽に向かって
咲くように、私たちがいつも神様の望みを追い求めながら生きるようにと
願っていました。
ところで、私たちは“ドンボスコの誕生日をバースデーケーキで祝おう”
プロジェクトを考えました。ですから、今日はそれぞれの支部で手作り
ケーキをみんなで手分けして作ったはずです。
ここ本部では30代のシスターたちが二日前、スポンジ部分を作ってくれました。
やはり土台が大切なんですよね。カリタスの未来を支えるわれらがホープ!
そして今日の午後、各食卓ごとにデコレーションを開始。楽しみながらも真剣
勝負という感じでした。
これから一年、ドンボスコの生誕200周年行事がいろいろとあります。
ただのお祭り騒ぎに終わることなく、ドンボスコが示された生き方、
神との深い交わりに根差したカリタスの実践に励むことができるよう
この一年を大切に歩んでいきたいと思います。