カトリック医療関連学生セミナー
- 2014/08/31 22:41
- カテゴリー:今日の出来事
8月30,31日は京都で行われた日本カトリック医師会主催の
セミナー「小さくされた人に寄り添う」に参加してまいりました。
参加者のほとんどが医療従事者(医師、看護師、医学生、看護学生)で、
私たちは少々異質な存在ではありましたが、児童養護施設、障害児、
児童虐待、発達障害などに関する現状を見聞きし、私たちが幼稚園や
保育園などを通してかかわるご家庭をよりよく支援していくための
よい学びの場となりました。
グループディスカッションでは、信徒ではない学生が、「神の愛、
キリスト教的な愛」という言葉をよく聞くが、自分にはピンとこない。
教えてほしい」という問いかけがあり、今でも心の中に響いています。
研修の最後はミサが捧げられ、とくにこれから医師や看護師を目指す
若者たちのために共に祈りました。
この機会を通して、カトリックの理念をもって医療に従事しておられる
方々がこんなにもおられることを知り、とても心強く思いました。
研修会場が望洋庵のすぐ近くだったこともあり、そこに泊めていただきました。
溝部司教様や二人の会員との久しぶりの再会を喜び、少し涼しくなった京都の
雰囲気を味わってきました。