東京教区修道女連盟の研修会
- 2015/01/07 21:53
- カテゴリー:今日の出来事
今日は、新年恒例の研修会が四谷のイグナチオ
教会で行われ、管区本部からも20名ほどが参加
しました。はじめに新年のミサが幸田司教様と
今日のプログラムの講師である星野正道神父様の
司式によって行われました。スモールクワイアは
聖歌奉仕をさせていただきました。
その後ホールに移動して講演が行われ、340名も
のシスターたちが大集合!今年、奉献生活者の年
にあたって、今の時代奉献生活は何を意味するのか、
どのように誓願を生きていくのかなどについて、
教皇フランシスコの書かれた「福音の喜び」にも
触れながら、様々な角度からお話を伺いました。
イエスが受難に向かう前に立ち寄られたベタニアで
マリアが非常に高価な香油をイエスの足にそそぎ、
それを弟子のユダが「もったいない」と非難した時、
イエスは「彼女がするままにさせておきなさい」と
おっしゃいました。
奉献生活は、この惜しげもなく香油をイエスに足に
注ぐようなもの。自分の時間だけでも、自分の才能
だけでも、自分の持ち物だけでもなく、自分のすべて、
全生涯を捧げる奉献生活の核心は、“あふれるほどの
気前よさ”と一言で表現出来るという言葉が非常に
印象的で、力づけられるものでした。