「ダルクからのメッセージ」開催
- 2015/03/16 08:31
- カテゴリー:今日の出来事
先日は武蔵野ダルク支援のためのイベントが
ここ管区本部で行われ、大勢の方が集まって
下さいました。12月に予定が組まれてから
宣伝などにも力を入れてきましたが、いろいろ
な方面からのご参加をいただき、ダルクへの
理解を深め、これからそれぞれに可能な支援を
考えていただくために大変よい機会となりました。
お客様を迎える前に、まずは後援会スタッフと
シスターズスタッフが心を一つにして今日一日の
奉仕を神様にお捧げすることを決意して祈り、
任された場所に散らばる前に一同記念撮影。
まずは武蔵野ダルク女性ハウスの施設長である
渡辺智子さんのお話、そして入寮者の体験談。
代表の渡辺肇さんから、こちらに向かっている
道中に不都合が生じたので遅れるとの連絡があり、
急遽ピンチヒッターで板橋ダルクの進藤施設長
が自身の経験をお話し下さいました。板橋にも
ダルクがあったとは知りませんでした。その後
到着した渡辺代表の話を伺い、ついに近藤恒夫
さんの出番です。
日本におけるダルク創設者であるロイ神父様の跡を
継ぎ、日本のダルクの歴史を積み上げてこられた
近藤さんのお話は、ダルクについての基本的な知識
に基づく非常に説得力のあるもので、会衆の頭と心
に深く刻み付けられました。
近藤さんのお話しの後は、いよいよスモールクワイアの
出番。指揮者が大切な所用のために不在となり、牧者の
いない羊のような心細さではありましたが、神様に信頼
し、心を込めて歌いました。
特に武蔵野ダルク、そして、今日恐らく初めて修道院と
いうところに入られた板橋ダルクや渋谷ダルクの入寮者
の皆さんの上が、神様の祝福に満たされ、希望のうちに
社会復帰を目指して歩み続けることができることを祈り
ながら歌いました。
最後に小宇佐神父様の聖書に基づく霊的に深いお話しで
締めくくられました。その後引き続きチャリティーバザー
が行われ、皆さん沢山のご協力を示してくださいました。
本当に恵み豊かなひと時だったと思います。これからも
今の武蔵野ダルクに必要な方法を模索しながら、後援会と
共にサポートをしていくことができたらと思います。
神に感謝!