昨日は枝の主日で、いよいよ聖週間のはじまり。
ここでも枝の行列が行われました。
この1週間、イエス様が弟子たちと最後の晩餐を
囲み、その後逮捕され、裁判の席で問いただされ、
何の罪も見いだせなかったにもかかわらず、
鞭打たれ、侮辱され、いばらの冠をかぶせられ、
十字架刑に処せられて死に、三日目に復活された
ことを深くゆっくりと黙想していきます。
キリシタン迫害の時代には四旬節のことを
「悲しみの節」と呼んでいたそうです。
今年は典礼の暦の上で、聖週間が例年より早く、
ちょうど桜の見ごろと重なっています。
本部の桜もついに満開となりました。
復活の喜びを先取りしている感じです。