聖霊降臨の主日おめでとうございます。
- 2019/06/08 22:28
2019年06月08日の記事は以下のとおりです。
山本信次郎という方が日本人でキリスト教が受け入れられるように願い
祈った祈り
輝ける暁の星なる聖母よ、あなたはかつてこの地上に現れ、
正義と真理との太陽なるイエスを私たちに与えてくださいました。
どうぞあなたの光をもって日本の人々を照らし、
速やかに心をひらき、永遠の光である御子イエスを
信じることができるようにお祈りください。アーメン。
そのお祈りをもとに描かれた「暁の星なる聖母」が
描かれている緞帳です。
山本信次郎さんはこの学校の卒業生だそうです。
イエスのみ心への信心が根源にある“初金”の祈りの集いに
スモールクワイアがお招きいただき参加してきました。
千人の前で歌うことは初めてのシスターたちもいたので
ほんとうに緊張したり、不安に思うことがありましたが、
今、終わって思うことは、神様が私たちの上にも聴いてくださった
中・高生の皆さんの上にもたくさんのお恵みを注いでくださった
ということです。本当に感謝いたします。
この集いのテーマは「光となるかかわり」でした。
曲もこのテーマを思うことができるように選びました。
最初はこの学校が大切にしている聖母マリアをたたえるため、
そして最近の多くの痛ましい事件の関係者のために
共に祈るために「Salve Regina]を歌いました。
次は、まことの“光”はイエスを右近とともにたたえる歌
「主こそまことの光」
この歌を通してそのことをお話させていただきました。
そして「土の器」「いのち」などです。
最後はここに集ってくださった皆様に神様の
豊かな祝福を願って「祝福の歌」そして
「私をおつかいください」です。
このひと時が祈りの時であることを願いましたが
それが届いていると感じることができました。
これからも、希望にあふれた若い皆様のためにお祈りしていこうと
元気を頂いた大切な時となりました。
6月も今日は8日です。
6月はカトリック教会の伝統でイエスのみ心を思い祈る月です。
イエスのカリタス修道女会はイエスのみ心を保護者としているので
とりわけ重要です。
それでこちらの修道院のロビーの正面にはイエスのみ心の絵が
掲げてあります。
そして私たちのシンボルである十字架の中心には “S”と“C”の文字が
刻まれています。これはSacro(聖なる)Cuore(心)を表しているのです。
今こちらの修道院の庭には白いユリの花がたくさん咲いています。
ユリの花は大体6月に咲くのでゆりの花が咲くとイエスのみ心の月を
思います。