聖女セシリアと修道会創立者の命日
- 2019/11/22 09:28
11月22日には聖女セシリアを記念する日です。
聖女セシリアは音楽の保護の聖人とされていますが
それは、聖女が音楽に優れていたということではなく、
伝記の中に「心のうちで神に音楽を奏でていた…」
という記述があるためだそうです。
この絵は聖セシリア教会の近くのサンタマリア㏌トラステベレ教会の
中にある絵です。
聖女セシリアは2~3世紀に殉教したとされているので
古い教会にもその絵が描かれていますね。
そして、今日は私たちの修道会の創立者である
アントニオ・カヴォリ神父の命日です。
いつの日かこの日が創立者の天国への誕生の日として公に
宣言されてるように私たちはお祈りし、願っています。
ミサの中で創立者のために祈りました。
ミサの閉祭にはSr.前田作の「海をこえ、時をこえ」を歌い
創立者がイタリアのジェノバから日本へ神様の愛を伝える熱意に燃えて
来たこと、そして私たちもその使命を受け継いでいることを
しっかりと確認することができました。
歌の歌詞は次の通りです。
海をこえて、時をこえて ジェノバの港旅立った
カヴォリ神父何を求め 40日の船の旅
日本に向かう宣教師たち、未来の夢を神に託し
ひたすら祈るカヴォリ神父、旨の鼓動を感じながら
神の愛をもたらすために
小さな種を捲いた父よ
私たちに教えてください
教会の心となって生きることを
宣教 それは 父の熱い思い。