年間第25主日のミサ
- 2020/09/19 14:54
年間第25主日のミサの福音は
前半だけ読んでみても、ブドウ園の主人の並外れた寛大さがわかります。
「ある家の主人が、ぶどう園で働く労働者を雇うために、
夜明けに出かけて行った。
主人は、一日につき一デナリオンの約束で、労働者をぶどう園に送った。
また、九時ごろ行ってみると、
何もしないで広場に立っている人々がいたので、
『あなたたちもぶどう園に行きなさい。ふさわしい賃金を払ってやろう』
主人は、十二時ごろと三時ごろにまた出て行き、同じようにした。
五時ごろにも行ってみると、ほかの人々が立っていたので、
『なぜ、何もしないで一日中ここに立っているのか』と尋ねると、
彼らは、『だれも雇ってくれないのです』と言った。
主人は彼らに、『あなたたちもぶどう園に行きなさい』と言った。
“主人は一体何回人を雇いに行くんだろう”と思います。
そして、朝早くから働いた人、9時ごろから、正午から…
夕方から働いたすべての人に
約束した1デナリオンを賃金として払います。
何時から働いた労働者に焦点を合わせることでこの福音の受け取り方が
変わってきますね。
主人に焦点を合わせると、
すべての人を救いたい神様のみ心が見えてきます。
それでは、ミサでともに祈りましょう。
https://www.youtube.com/watch?v=Ziu3VFgxdQQ