死者のために祈ること、そこに希望が込められています
- 2016/11/03 20:04
- カテゴリー:今日の出来事
カトリック教会では伝統的に11 月は死者の月とされています。
特に11月2日の死者の日から、私たちは、お墓参りをし、
死者のためにお祈りをする習慣があります。
こちらの修道院でも11月1日の午後から、
府中のカトリック墓地の創立者と
亡くなった会員のお墓にお祈りに行っています。
死者のために祈る祈願文に
「恵み豊かな神よ、
復活された御子キリストに従う私たちの信仰を強め、
死者の復活を待つ私たちの希望を
不動のものとしてください」
とあります。
私たちが墓地を訪問して死者のために祈るのは
今もなお、イエスへの信仰と祈りによって
つながっている死者の永遠の安息を願うためであり、
そしていつの日か私たちも、神のいつくしみの永遠の愛に
ともに憩うことを願っているのです。
墓地へ行くことができなくても今月は亡くなった方々のことを思い
祈りをお捧げいたしましょう。