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暗闇に住む民は大きな光を見、死の陰の地に住む者に光が射し込んだ

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昨日まで、幼子だったイエスの姿を黙想してきたが、今日は成人し、公の場で神の子としての活動を始められたイエスの姿が描かれている。30歳ごろのことと言われている。イエスの活動の場は、エルサレムのような輝かしい都から遠く離れたガリラヤ湖周辺であった。「暗闇」とか「死の影の地」という言葉に表わされる、どちらかというと人々から見下されたような地だった。そこからイエスは出発する。歩き、教えを述べ伝え、人々の病をいやし続けた。医者にかかるお金もなく、長く患い、あきらめの中に生きてきた人々に光が差し込んだ。

30年間、人として普通の生活を送られたイエスは、人々の喜び、悲しみ、苦悩を体験されたからこそ、まずガリラヤをくまなく回られたのだろう。神のいつくしみが、人となって生まれたイエスを通して世に現わされた。人々が何世紀にもわたって待ち望んでいた救い主の到来だった。

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