わすれない3・11
- 2019/03/11 19:48
今日は修道院のミサやお祈りの中で大震災の被災地のために
お祈りしました。午後2:30からは東京カテドラルマリア聖堂で
お祈りとミサがありましたので出かけました。
お祈りは2:30に始まり、被災地の現在の映像を見て思いをはせ、
2:46に合わせ聖堂の鐘の音とともに黙とうをおささげしました。
ミサの入祭の歌は「すべての人の平和を」で苦しみ地域、悲しむ人々
子供たちのために祈って歌いました。
ミサの中のお話は大司教様でした。
「あの日から8年、大震災で亡くなられた多くの方々とこの8年間の復興の過程でなくられれた方々の永遠の安息祈りたいと思います。と始まったお話は被災地の現状、特に福島の原発についてふれました。
「人間がその限界をわきまえることなく、能力を超えた事柄に手をだしてしまったのではないかと考えさせられます。自然との調和を保つことなく人間の利益のために被造物を利用することがないように。」
そして今も困難にある方々を思い以下のような内容のことを話されました。
「信仰は絶望の淵から必ず新しい希望が生み出されえることを教えてくれます。なぜならば、イエスの十字架の死を体験し、絶望の淵にあった弟子に、イエスはご自分の復活を通して新しい生命への希望が生まれてくることを示されたからです。この希望を多くの人に伝えるように地道な支援を続けていきましょう。」
ミサの奉納では岩手、宮城、福島のベースから届いたものです。
ミサは続きます。
祈りに集まった方々
こんな大きなオルガンを弾いています。
帰り カテドラルの前の椿山荘の入り口の桜(名前は不明)が満開でした。
被災地に一日も早く春が来ますように。
悲しみにある方々、苦しみにある方がの心が
少しずつでも平和で満たされますように
これからもずっとお祈りで応援しています。