福音の喜びを伝えるために
- 2019/07/29 04:42
今、イエスのカリタス修道女会では
福音の喜びを伝えるための会合を
私たちの姉妹が宣教に赴いている国ブラジルで行っています。
(ブラジル到着、現地のシスターがブラジル国旗のうちわで歓迎)
日本からも数名が参加していますが
殆どの人が初めて訪れる国の
まず道中で宣教女たちの苦労を体験することができました。
今は飛行機での移動ですが、現在でも一日以上かかります。
最初のシスターたちは船での移動でした。
今も80才を超えたシスターたちが長い時間をかけて出向いています。
(乗り継ぎのドバイの朝)
会合はブラジルの管区本部から車で約3時間のところにある
黙想の家をお借りして行われます。
黙想の家はアメリカの移民のために尽くしたイタリア人の
聖フランシスカ・ザビエル カブリー二が創立した修道会です。
(黙想の家の正面)
(黙想の家に到着)
イエスのみ心が聖女の創立の原点というところが
カリタス会との共通していて神様の摂理を感じました。
(「渇いたものは私のもとに来て飲みなさい」
という聖書のことばが刻まれています)
私たちの修道会も日本からの移民の方のためにブラジルによばれ、
現在もその使徒職と新たにブラジル人のための学校や養護施設などの
活動をしています。
60余年前に根を下ろし、苦労を重ねてきたこの地での会合が
私たちの修道会のよい振り返りの時、福音の喜びを伝えるための
熱意を固める時となりますようにお祈りくださいね。
(ブラジルは冬だそうですがつつじが咲いています)
(ブラジルの松の木)