無原罪の聖マリアのお祝いまで5日
- 2019/12/04 08:55
マリア様はその呼ばれ方で表されているお姿が違うことを昨日書きました。
例えば2月11日に記念する“ルルドの聖母”は
白い服に青い帯、足の指の上に黄色のバラの姿で
聖女ベルナデッタが見た姿であらわされています。
“無原罪の聖マリア”と聖女ベルナデッタは深いつながりがあります。
聖マリアが無原罪であるということは1854年にピオ9世教皇によって
宣言されました。
それは聖母マリアは、神の特別恵みにより神の子イエスつまり
神の母として原罪から前もって保護されていたというものです。
さて、聖女ベルナデッタに聖母マリアは1858年3月25日に
「私は無原罪の御宿りです」とご自分のことを表したのですが
当時読み書きがほとんどできなかった14歳の少女が
この名前を知っていることを当時の主任司祭が驚き、
聖母の出現を信じたといわれています。
無原罪の聖マリアの準備をしているわたしたちも
聖女ベルナデッタのような素直な心で今日一日の出来事や出会う人を
見ることができるといいですね。