次の日曜日は復活節第4週の主日で世界召命祈願の日です
- 2020/05/01 15:06
(マタイの召命)
この日は1964年に教皇聖パウロ六世によって制定されました。
中央協議会のサイトに以下のように説明されています。
「神は、すべての人が誠実に自分の生涯を過ごすように招いています。
ある人は社会の中で会社員、医師、看護師、教員、工場で働く人として、
また夫、妻、父、母としてよい家庭を築くように、
そして、ある人は神と人とに仕える司祭、修道者となるように
招かれています。
神の招きはこのように人それぞれ異なりますが、
自分に対する神の望みを祈りつつ探していくことが大切です。
近年、司祭や修道者の減少、高齢化が進んでいます。
とくに「召命祈願の日」には司祭、修道者への招き(召命)に
1人でも多くの人がこたえることができるように祈りましょう。」
今年のこの世界召命祈願日のために教皇様もメッセージを送っています。
「召命についての語」というタイトルのメッセージの中で
“痛み、感謝、強い心(勇気)、賛美”という奉仕職を支える鍵となる
4つの言葉を説明し、司祭職だけではなく、
神の民全体に呼びかけておられます。
メッセージの終わりは次のように締めくくっています。
「親愛なる友である皆さん、わたしは、教会がとりわけ今日という日に、
・・・中略・・・一人ひとりの信者の心に触れるよう願ってやみません。
そうすればそれぞれのキリスト者は、自分に向けられた神の召し出しに感謝
をもって気づき、「はい」とこたえる強い心をもち、キリストへの信頼を通
して疲れを克服し、そしてついには、神と、兄弟姉妹と、全世界をたたえる
賛美の歌として、自分の人生をささげることができるでしょう。
おとめマリアがわたしたちに寄り添い、
わたしたちを執り成してくださいますように。」
このメッセージを読み、この日を準備いたしましょう。
全文は以下から読むことができます。
https://www.cbcj.catholic.jp/2020/04/22/20689/