待降節第3主日(喜びの主日)
- 2020/12/13 13:20
待降節第3主日です。
この主日は喜びの主日ともいわれています。
ですから、今日のミサの第1・第2朗読の中に
例えば、「わたしは主によって喜び楽しみ、
わたしの魂はわたしの神にあって喜び躍る」など
“喜び”ということばが多く登場します。
アドベントのろうそくの3番目も喜びを表す色の
明るいピンクです。
今日のミサの説教では“喜び”についてのお話が多いと思います。
ここの修道院のミサも
入祭に歌った「喜びに心をはずませ、救いの泉から水をくむ」
についてから、お話くださいました。
ところで、これまでずっと配信ミサに参加させていただいていた時に
伺っていた菊地大司教様は「週刊大司教」第6回で
以下のように言われています。
「今年の待降節は、…暗闇の中に彷徨いながら、
主の降誕に向けた霊的準備を進めなければなりません。(中略)
暗闇に輝く光。希望を失い不安の中を歩む民を照らす、命の希望の光。
その暗闇に輝く光のイメージこそが、誕生した幼子の持つ意味を
わたしたちに明確に示します。
神のひとり子であるイエスは、
常にわたしたちと共におられる神、インマヌエルであります。
その共におられるイエスは、神の「ことば」そのものであります。
人となられた神のことばは、闇の中を歩む民を照らす希望の光です。
生きる希望を生み出す存在です。」
(全文はこちらから)https://bishopkikuchi.cocolog-nifty.com/
“希望の光であるイエス”こそが、“喜び”の源であるのです。
ですから、私たちは、よく準備して、期待して、待っているのですね。
祭壇の前 庭の木や草花で準備しました。
天使の羽のイメージ だそうです。
イエスの誕生を待っています。