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運営方針

老人福祉法に基づき、居宅において、サービスを受けることが困難な高齢者に対して、心身の健康の保持及び生活の安定のため、カトリックの精神に則して、必要なサービスを提供し、愛と平和のうちに互いに尊敬し合い家庭的雰囲気の中に、老後を心豊かに過ごしていただけるよう努めます。

基本理念・目的

老人福祉法と法人設立の主旨により、養護老人ホームとして、施設利用者にキリスト教的人間観に根ざした愛と奉仕を実践し、利用者に日常生活の介護を行い、キリストの慈愛深いみ心の愛「カリタス」の精神をもって、福祉向上に努め、地域社会のニーズに応えるため施設のもつ機能を解放し、地域との交流充実をはかることを目的としています。

 


紅葉寮ヴィジョン

海と山並みと温泉の自然に恵まれたカリタスの園紅葉寮は、一人ひとりが神様に創られたかけがえのない存在として、互いを受け入れる、愛にあふれたホームです。

暖かい雰囲気の中で、利用者は、長い人生の豊かさと感謝・喜び・愛を共有し、楽しい余生を心豊かに過ごします。

家庭・地域から親しまれるホームとして、協力し合いながら、平和で明るい地域社会を目指します。



 

紅葉寮ミッション

1.私たちは、利用者の声に耳を傾け、その人らしく生きられるよう必要なサービスの提供につとめます。
2.私たちは、よりよいサービスを提供するため、自己研鑽に励み専門性の向上に努めます。
3.私たちは、互いの違いを尊重し、連絡・相談・報告を密にして、協力し合う明るい職場づくりを目指します。
4.私たちは、家庭・地域の人々との交流を大切にし、協力・連携のうちに地域の発展に貢献します。

 

ホームでの生活
生活・・・個室で自主性を尊重し、プライバシーが守られ、安心して快適に暮らせるよう努めています。
趣味 娯楽・・・楽しく行事や各種クラブ活動に取り組めるように工夫し、日々の生活に活気が溢れるよう努めています。
食事・・・栄養士の指導のもとに嗜好と栄養面にバランスが配慮され、食べる楽しみがもてるよう努めています。
健康・・・看護婦が個人の健康状態に合わせ、きめ細やかに対応するよう努めています。
相談・・・悩みや困ったことなど、職員がいつでも気軽に相談に応じています。

創立者

 創立者故アントニオ・カヴォリ神父は、1888年(明治21年)イタリアのフォルリ県サンジョバンニ・イン・マリニヤノ村に生まれ、1926(大正15年)サレジオ会宣教師として来日、1932(昭和7年)年12月宣教活動の一端として、九州宮崎県宮崎市に養老院を設立、福祉事業の第一歩を踏み出し、その後全国各地、いや世界数カ国に必要とされる福祉事業を設立、理事長として献身しました。1962(昭和37)年5月、日本の福祉事業に長年献身した功績により、天皇陛下より勲四等瑞宝章を拝受しました。1972(昭和47)年11月22日、84歳にて永眠。

法人名「カリタス」(原語はラテン語で「愛」の意味)の語は、故創立者が宣教師として派遣される際、サレジオ会長のはなむけの言葉「人々の心に入り込むための唯一の手段は、愛徳である」に由来し、同師はこれを生涯にわたって生活と行動の支えとしました。

同師は、1937(昭和12)年、自分が創設した福祉事業を永久に継続させるために「宮崎カリタス修道女会」を創立し、その育成のためにも精魂を傾けて生涯をかけました。創立者の没後、カリタス修道女会が創立者の遺志を継承し、世界各地において、福祉教育、医療に携わり、励んでいます。


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宮崎カリタス修道女会日本管区