慰霊祭
- 2013/07/30 20:15
- カテゴリー:まなざし
今年、初盆を迎える方、8名のために聖堂に集まり、祈りを捧げました。
この8名の中には、入所中に亡くなられた方をはじめ、
以前紅葉寮を利用されていた方、お世話になった嘱託医の先生や
隣の修道院のシスターがいらっしゃいます。
宇佐教会主任司祭、森園神父様がミサの中で話して下さいましたが、
初盆を迎えるというのは、ある意味うれしいこと。
先に召された家族や友人が、
私たちのためにどんなところか様子を見てくれて、
私たちを迎える準備をしてくれているのだと。
いつか会える“その時”のために…。
祭壇前に飾られた故人の笑顔の写真を前に、
生前の思い出が懐かしく思い浮かび、
きっと今では、安らかに過ごしているのだと感じさせてくれました。
彼らが、私たちを空から見守ってくれているのだと思うと力強いです。