紅葉寮
毛筆・硬筆クラブをのぞいてみました。
まずは、墨を擦って準備を… 市販の墨汁も使っているようですが、それだけでは筆の滑りや半紙のにじみ具合が違うようです。
集中して筆を握り、お手本を見ながら、一画一画を丁寧に書いています。「あぁ、もう少し太く書けばよかった」「もうちょっと、右やったなぁ」「ここの、はらいが足らんかった」など、自己評価しながら、上達を目指しています。
こちらは、硬筆。
先生が丁寧に教えてくれるため、安心して取り組むことができています。
利用者が色鉛筆で描いたものです。とてもかわいらしいですよね。入所前から、趣味で油絵をされており、作品展にも出品していたそうです。そんな趣味を活かして、デコパージュのモチーフとして、いくつか絵を描いて頂いています。
11月に行うバザーには、利用者の作品を展示する場を設ける予定です。それに向けて、作品をいくつか準備して下さっています。乞うご期待!!
今回の台風19号、勢力がすごかったですね。別府でも、時折、横なぶりの雨が振りつけ、風の音も激しかったです。みなさんのところは、大丈夫でしたか?
でも、見て下さい。台風が過ぎ去った後の空には大きな虹が!!
とても見応えがあり、思わず写真をパシリ。
利用者も大喜び。自分の部屋からきれいに見えると教えてくれました。自然と顔も晴れやかになります。幸せなひと時でした。
私たちは、接遇や権利擁護の研修をたびたび行い、不適切ケアを無くしていこうと努めています。今日は、身体拘束廃止委員会主催の施設内研修を行いました。
「良き介護者とは?」をテーマに、ワールド・カフェ方式で、自由に意見交換を行いました。
少人数のグループのため、話しやすい雰囲気の中皆さんの意見を聞くことができたようです。最後には、一人一人の決意を文章にして終わりました。職員一人一人、良い介護者の姿に近づくことができるよう、努力していきたいと思います。
心地よい日差しに包まれながら、外回りを散歩しました。
満開のコスモスが歓迎。「うわぁ、すごい!!きれいね」と利用者も大満足。
こちらは、大根。「大きいのがなってるな」と感心。
そして、こちらはキンモクセイ。手にしたら、思わず香りをかぎたくなりますよね。「いい香り」と、思わず笑みが浮かびます。秋の季節を感じるひとときでした。
みんなで集まって聖ヴィンセンシオのお祝いをしました。
今年も支援員が、劇を通してヴィンセンシオの生涯を紹介してくれました。
利用者の皆さんは、真剣に見入っていました。「ビデオよりも、生で見た方がいいね。」「上手やね。衣装も素敵やったよ」と利用者から感想が聞かれました。
劇を見た後は、みんなでおやつ。大人気の“白玉ぜんざい”です。おいしいとあっという間に食べてしまいました。17世紀、社会的弱者の救済のため、愛の奉仕に徹した、ヴィンセンシオの精神を受け継いで、私たちも周りの人に愛と尊敬をもって接していきたいものです。
マッサージ協会の方が5名来て下さり、希望者に、無料でマッサージをしていただきました。毎年この日を楽しみにしている利用者もいます。
肩や足などの部分マッサージから全身の施術までその人の状態に合わせて、丁寧に対応して下さいました。利用者は、「体がすっきりして気持ち良かった」「足が軽くなった」「気持ちまで晴々した」と、大満足のようでした。
マッサージ協会の皆様、ありがとうございました。
9月生まれの利用者4名の誕生会を行いました。
今年はプレゼントとして利用者一人一人の夢を叶える日をつくり、その時の写真をカードに飾り、お渡ししています。担当支援員からのメッセージも大変喜ばれています。
そして今日は、シスターと一緒に宮崎から旅行に来られた方が踊りを披露して下さいました。ちなみにこの方は、昔、宮崎のカリタスの園でシスターたちと一緒に過ごしたことがあるそうです。
「浜辺の歌」「千の風になって」の曲に合わせたしなやかな踊りに釘付け。とてもよい誕生会になりました。ありがとうございました。
今日は、もみじ喫茶。コーヒーや抹茶オレに小さなお菓子がついてきます。
それぞれ、好きな飲み物を注文して、くつろぎのタイム。昔のこと、ニュースの話や健康のこと等、話題もさまざまです。おかわりする様子も、たくさん見られました。
敬老週間に伴い、別府市の浜田市長様が敬老祝賀訪問に来て下さいました。別府市には、100歳以上の方が68名(男性8名、女性60名)いるそうです。12年前からすると、3倍近く増えているようです。
90歳以上の方14名には、プレゼントが贈呈されました。利用者の皆様には、フルーツゼリーが贈られました。
最後に、利用者を代表して、お礼の言葉を述べるGさん。ご自分の言葉で堂々と感謝の意を示すその姿は、とても凛々しく見えました。市長様、貴重な時間をありがとうございました。