父の日
- 2014/06/15 17:28
- カテゴリー:まなざし
紅葉寮
「第25回 豊の国ねんりんピック 美術展」の鑑賞に行ってきました。
これは、大分県社会福祉協議会が主催し、
県内から65歳以上の方を対象に募集された作品を展示してあります。
県内各地から187点の作品が集められたそうです。
紅葉寮からは、ちぎり絵に9名、書道に5名、出品しました。
その中で、今年は2名の方が受賞され、受賞式にも参加してきました。
工芸の部 審査員特別賞受賞者 Sさん(上)
工芸の部 最高齢者賞受賞者Yさん(下)
熱心に取り組んできた甲斐がありました!!
おめでとうございます。
書の部の最高齢者賞受賞者の方は、なんと100歳。すごいですね。
絵画や写真、書道、彫刻など、展示された作品の鑑賞を楽しみました。
特に、最優秀賞作品の前では、今後の参考にと、作品に顔を近づけ、
じっと眺めている利用者もいらっしゃいました。
活動計画では、「カリタスの精神を学ぶ」ことの一つの方法として、
「レクティオ・ディヴィナ」があげられています。
これは、“神とのつながりを意識しながら行う読書”と言われるそうで、
聖書を用いて行いました。
舞台上にきれいに飾られたマリア様の前に集い、
聖母を讃えて祈りを捧げました。
パワーポイントでは、マリア様の生涯に触れ、
香、花、マリア様への手紙の奉納を行いました。
聖堂では、サレジオ会のフェリカニ神父様の司式により
聖体讃美式が行われ、ご聖体による祝福をいただきました。
最後に、中庭の大きなマリア様の前で、
この1ヵ月間、それぞれの想いを書いてきた手紙を燃して、
私たちの想いが、天に向かう煙のように、
マリア様を通して神様に届けられるように、
“アヴェマリア”の祈りを捧げました。
マリア様のように、
「困難さを引き受けていく勇気と力強さ、
真心からの優しさと温かさを持って喜びを分かち合いながら、
本当の愛が息づく生き方」ができますように・・・。