わたしたちは日常生活を中心とした保育を大切にしています。園児が伸び伸びと自主的に行動ができるように育ち、社会生活を営むことができるよう導きます。カトリック幼稚園として神さまに守られている雰囲気のなかで、一人一人がかけがえのない存在として他者との関係を大切にしています。
モンテッソーリ教育法は、イタリアの女医であったマリア・モンテッソーリが、子ども達の観察から、発達や理解がゆっくりな子ども達のために考案した教具を使って、子どもが一人でできることを増やしていく教育法です。どちらも教育法の源は聖書にあります。 この幼稚園は、平成13年度より保育形態を縦割保育(異年齢クラス)として、モンテッソーリ教育法を取り入れた教育・保育を行っています。これにより、経験した者がまだ経験したことのない者に伝え教えるという、年長者の年少者への思いやりの心が、ごく自然に育まれています。
イタリアのトリノで青少年教育に生涯を捧げたカトリック司祭、聖ヨハネ・ボスコは自らの教育法を「柔和」と「愛」によって導く「予防的教育法」と呼び、子ども達と「共にいる」ことを大切にしました。『共にいる(アッシステンツァ)』ことで、子どもたちの心身の成長に寄り添います。ただ先回りして、障害から子どもを守る、という消極的な意味ではなく、子ども自らが自由に善いものを選び取っていけるように関わっていきます。
門をくぐると、優しく微笑むマリア様がいらっしゃる、保護者の方とお祝いする誕生会、世界の貧しいお友だちについて考えるおにぎりの日など、様々な行事があり、神様の愛をたくさん感じることができます。
充実した遊具での遊び、運動遊び、月に2回の体操教室など体を動かす楽しさを味わいます。
幼稚園バス・預かり保育等の子育て支援もありお仕事に復帰されるお母さまもいらっしゃいます。また、園庭・室内開放・2歳児保育(バンビ組)。こひつじサークル(母親参加型)では保護者間での交流ができます。
続きを見る潜竜聖母幼稚園への道案内動画です!駐車場がわかりにくいので、ご来園の際にご利用ください! #潜竜聖母幼稚園 #こひつじサークル pic.twitter.com/SWymmIh8K6
— 潜竜聖母幼稚園 (@senryuseiboooo) September 12, 2022
カトリック幼稚園である本園は、幼児のために好ましい教育環境をつくり、その中でカトリックの精神に基づいて、幼児の心身の健全な成長を助長し、ひとりひとりを大切にしながら次の教育内容に基づいた保育に努力しています。 幼児は環境からあらゆるものを吸収して自分自身のものとして成長します。当園では、この幼児の成長の法則を大切にし、幼児の時から、自然の社会生活を営むことができるよう留意した保育を行っています。日常生活を中心とした毎日の保育の中でのびのびと自主的に行動ができるように、環境を整え、他者との関係を大切にしています。
7:30~9:20 | バスコース 順次登園(2コースが月毎にローテーション・緑は3コース固定) |
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8:30~9:00 | 徒歩(お迎え)コース 順次登園 登園後、身支度を整え、出席カードにシールを貼る。モンテッソーリ教育(教具・副教材を自由選択し一人でできることを増やす) |
9:45~ | 片づけ・排泄・当番活動(年長・年中)・読み聞かせ |
10:00~ | 朝の集まり(朝の祈り・季節の歌・出席確認・先生のお話) |
10:20~ | 主活動(基本は異年齢活動、同年齢の曜日や時間帯あり)年齢:英語・体操・マーチング゙・合奏・遊戯・絵画・園外保育。異年齢:音楽(歌)・遊戯(体操)・戸外あそび・室内あそび |
12:00~ | お弁当・給食。昼食後、戸外あそび、室内あそび |
13:20~ | 1コース準備・お帰りのお祈り |
13:45~ | バス1コース幼稚園出発 |
13:50~14:00 | 徒歩(お迎え)コース テラスでお迎え |
15:40 | バス3コース(最終)幼稚園出発 |
<自らよく生きようとする生命を援助する教育です。>
●イタリア人女性で初めての医学博士であり教育学者である、マリア・モンテッソーリ(1870年~1952年)は、「幼児期、特に2~6歳の感覚が敏感な時期に適切な環境と援助が与えられなければ人格形成に欠如が生じる」ことを発見し、この事実を教育現場にいかし、医学界・教育学界から注目される教育法(モンテッソーリ教育)を編み出しました。
●子どもたちは自ら「動きを学ぶ」ために真剣に取り組み、しかも一回できたら満足するのではなく、確実に獲得するまで繰り返しています。単にそれはできるようになっただけではなく、「動き方」を工夫し、学ぶことによって「自分から学ぶ」という「自己学習の仕方」を体得しているのです。
●モンテッソーリ教育は、教師が「子どもに何かを教え込む」というのではなく、「子ども自身が自分の力で成長しようとするのを助ける」教育なのです。
●モンテッソーリ教育には、すべての活動の基盤となる日常生活領域・感覚領域・言語領域・数領域・文化領域に分けられ、子どもたちが自発的に学べるように保育室に各コーナーを設け、本物で美しい多彩な教材を整えます。教師は子どもの自主性を大切にし、子どもの中に自然に整えられている成長発達を促す原動力に信頼して、子ども自身が自ら成長していけるよう援助します。この活動を「おしごと」とよんでいます。
一人一人を大切に 神さまといつもいっしょ
子育て支援潜竜聖母の子育て支援には「こひつじサークル」と「2歳児保育」と「一時預かり保育」があります。保護者同士の情報交換、体験、外で働く方々のお役にたてるサービスがあります。入園までの早わかりチャート表 ☆こひつじサークルお子さまの心身の成長と、それを支える保護者の子育てを応援する、親子参加型の教室です。園庭・室内を開放し小さいお子様も安心して遊べる場となります。またお母様方同士の情報交換ができる場ともなります。専任の幼稚園担当者から情報を聞くこともできます。モンテッソーリお仕事体験もあります!
対象は0歳~就学前までのお子様と保護者です。
☆エンジェル組(一時預かり)潜竜聖母幼稚園では子育て支援の一環として、幼児(2歳~)の一時預かり保育を行っています。9時~14時までの間で潜竜聖母幼稚園の教育に準ずる教育・保育を提供しており、どなたでも利用できます。子ども達同士の関わりの体験を通して、集団生活を体験し、社会性を身につけていけるよう援助しています。料金は1時間100円で、給食利用可(有料)です。 バンビ組(2歳児保育)
☆預かり保育幼稚園降園後、引き続き預かり保育を利用できます。環境的に安全な遊び場がない園児・家庭に帰っても一人っ子、地域に友達が少ない園児、両親が仕事をされている家庭のお子様を18:00までお預かりしています。長期休み(春・夏・冬休み)も行っています。希望者は園行事振替休日も行っています。事前申し込み必要。 |
沿革 |
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1955(昭和30)年 4月 | カトリック潜竜教会付幼稚園として発足 この地に幼児教育が始まる |
1970(昭和45)年 3月 | 純心聖母会の後を受け、幼稚園運営継続のため宮崎カリタス修道女会 会員4名派遣 |
1972(昭和47)年 9月 | 新園舎 落成 |
1973(昭和48)年 3月 | 村岡正晴 神父 園長退任 |
1973(昭和48)年 4月 | シスター西田妙子 園長就任 |
1976(昭和51)年 2月 | 長崎大司教区より 宗教法人カトリックカリタス修道会に設置者変更 現在に至る |
1980(昭和55)年 3月 | 創立25周年記念 音楽会 |
1984(昭和59)年12月 | 教会庭から幼稚園園庭に遊具等移動 |
1991(平成 3)年11月 | 園舎屋根吹替 教室天井張替 |
1997(平成 9)年 1月 | 園舎 改修 |
2000(平成12)年 3月 | 園庭に聖母マリア像 建立 |
2000(平成12)年12月 | スクールバス 購入 |
2001(平成13)年 4月 | モンテッソーリ教育を導入 縦割クラス編成に移行 |
2006(平成18)年 1月 | 幼稚園 ヴィジョン・ミッション作成 |
2009(平成21)年 9月 | 運動場(園庭)整備 |
2011(平成21)年 8月 | 砂場 改修 |
2015(平成27)年11月 | 園舎 耐震及び改修 |
2016(平成28)年 4月 | 子ども子育て支援新制度 施設型給付の幼稚園へ移行 |
2017(平成29)年 9月 | スクールバス購入 祝別式 |
2019(令和元)年 8月 | 園舎 テラス屋根 張替 |
2019(令和元)年10月 | 創立65周年・ローマ教皇来日記念 於:運動会バルーンリリース |
2023(令和5)年8月 | トイレ改修工事 |
★園見学は個別に対応させていただきますので、ご相談ください。