V.Cimatti神父様の命日
- 2013/10/06 16:39
- カテゴリー:志願院の喜びの泉
今日10月6日はサレジオ会司祭である、故V.Cimatti神父様の命日です。
Cimatti神父様は、イエスのカリタス修道女会の共同創立者です。
この大切な日に、志願生と共にCimattiの取り次ぎを願って祈りました。
宮崎修学志願院
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今日10月6日はサレジオ会司祭である、故V.Cimatti神父様の命日です。
Cimatti神父様は、イエスのカリタス修道女会の共同創立者です。
この大切な日に、志願生と共にCimattiの取り次ぎを願って祈りました。
昨晩19時から20時まで、「シリアと中東、世界平和のために」教皇様や世界中の人々と心を合わせて祈りを捧げた。
前もって作成しておいた「教皇様のメッセージ」と「シリア内線と難民キャンプ」のP.Pを観て、何のために、また誰のために祈るのかを明確にした。
そうして捧げたロザリオと聖体礼拝で志願生もシスターたちも、一日も早くシリアと中東に平和な暮らしが訪れるように、また軍事介入から世界にもたらされる脅威の回避のために心をこめて祈ることができた。
参加した中学1年生のMさんは、初めて長時間続けて祈る体験をした。
「最後の方は、沈黙だったし、背中も痛くなったけど、シリアで子どもたちも犠牲になってるから頑張ろうと思って、しっかり祈れた。よかった。」と、晴れ晴れとした表情で話してくれた。よくがんばった!!
日本では60余年保ってきた平和という宝がある。私たちのこの宝は、多くの方々の犠牲のうえに成り立ってきた。その犠牲は、日本人だけではなく、日本が侵略して奪ってしまった多くの命、そしてその土地の文化も含まれていると思う。だからこそ、私たちは今一度、「平和」がもたらず恵みとその意義を深く考え、この宝を次の世代に、しっかりと託す責任があると思う。今の私たちの決断は過去と未来に、そして世界に強く結ばれていることを、しっかりと自覚したい。
聖母月の最終日に、志願院で聖母祭を行いました。1か月間頂いた恵みを感謝して、院内のマリア像を、ロザリオを唱えながら訪問していきました。祈りの環境が美しく変化していく中、部屋に一歩足を踏み入れた志願生が、「おおー!きれい。祈りの気持ちが湧いてきますねー。」と喜びの声をあげました。日常生活と祝祭日の変化を目に見える形ではっきりわかるように環境設定するのは、少々骨のおれる作業ではありますが、豊かな感受性がみについてくれればと、ワクワクしながら楽しんでいます。カリタス会の創立当初からの良い伝統を、しっかり志願生が受け継いでいってくれたら嬉しいです。
「フランシスコ教皇様のため」「本会と教会に召命の恵みが豊かに与えられるためと、志願生のため」「病気や貧困で苦しんでいる方々のため」「東日本大震災の被災者と早期復興のため」「本会の長上SRアポリナリス志村と、日本管区長SRモニカ川端のご健康とご意向のため」という5つの意向でロザリオで祈り、マリア様に歌を捧げました。
明日からは、本会の愛するイエスの聖心の月がスタートします。新しい霊的花束が楽しみです。
イエスのカリタス修道女会では、世界中の支部で、マリア様に霊的花束が捧げられる。志願院でも年間の花束のグループ分け(聖母月、聖心、ロザリオの月、死者の月)がくじ引きで行われた。
2013年度の聖母月のテーマは「あじさい」だった。あじさいの花をモチーフに、祈り、ロザリオ、愛徳や犠牲を行った時に、手作りの花を捧げていくのだ。あじさいの花は、小さな花が集まって、ひとつの花ができあがる。この案を着た時には「・・・・・。」だったが、一つひとつの小さな花を大きな愛をもって作る過程も、共に捧げられて良かった。
花束を頂く度に大事にとっておいた包装紙の出番である。これまで捨てずにせっせと集めた色とりどりの包装紙を引っ張り出し、アイロンし、小さく切って、爪楊枝で丁寧に仕上げます。あとは、決められた意向に従い、各自が花を捧げていく。みんなの祈りが集まって、やっと一輪のきれいな「あじさい」が完成するのだ。意義深い…。発案者はすばらしい!!
聖母月も残り10日となった。志願生とシスターの真心こもった霊的花束を、母であるマリア様にお捧げできる最終日が楽しみです。